XMのCFD取引について詳しく解説してみました。

本サイトはプロモーションが含まれています。

XMはFXだけでなく、CFDのトレードの可能。

ですが、CFDはレバレッジや取引時間など、FXと異なる点も多数あり、事前に知っておくべきことがいくつかあります。

ここではXMのCFDトレードについて書きますね(^_^)

CFDってなあに?

CFDとはContract for Differenceの略で日本語で差金決済取引のことを言います。

FXと同じでレバレッジを使えます。

なので、少資金で多額の取引を行えるほか、原資産の受け渡しはなく、差金決済の形で利益または損失を確定します。

CFDにはトウモロコシやココアなどの商品、原油をはじめとしたエネルギー、金や銀などの貴金属といった銘柄があります。

その他、世界の株価指数にも投資することができ、通貨以外のさまざまな金融商品へ投資対象を広げることができます。

XMでのFX取引とCFD取引の違い

①先物・現物の存在

CFDには先物と現物があります。

先物には限月というものがあり、取引ができる期限が決まっています。

対して現物は期限がなく無期限でポジションを持っていることができます。

限月というのは元々商品先物取引のルールで、例えばトウモロコシなら春に種を撒いても、夏にはトウモロコシが収穫できてしまいますよね。

収穫の時期を過ぎたらそのトウモロコシは無いため、取引の期限を定めてそれまでの期間で取引を行っています。

この限月のルールが株式指数などにも取り入れられているため、CFDには現物と先物が存在します。

限月までは何回でもトレードを行えますが、満期日にポジションがあると自動で強制決済されます。

株式指数の現物と先物の相違点は以下の表の通りです。

株式指数の現物と先物の違い

表の中の配当金という項目ですが、現物の商品には配当金が付与される仕組みがあります。
配当金は買いなら受け取ることができ、売りなら支払います。

②必要証拠金の計算のやり方がFXとは違う

証拠金の計算の仕組み
【FX】
必要証拠金=約定価格×取引通貨単位×ロット数÷最大レバレッジ

 

【CFD】
必要証拠金=約定価格×コントラクトサイズ×ロット数×証拠金率

FXは最大レバレッジにより証拠金を計算するのに対し、CFDは各銘柄ごとに設定されている証拠金率により必要証拠金を計算します。

コントラクトサイズってなあに?

商品1ロット単位の大きさのこと。

銘柄によってコントラクトサイズと証拠金率が異なりますので、FXとは計算方法が違うという点を頭に入れておきましょう。

コントラクトサイズはXMの公式ホームページまたはMT4(MT5)でチェック可能です。

取引タブからCFDのカテゴリーをクリックしてください。

コントラクトサイズの確認

今回はエネルギーをクリックしましたが、このような取引条件の表を見ることができます。

エネルギー

原油の必要証拠金を調べてみます。
表では「1ロットあたりの価値」という欄がコントラクトサイズにあたります。

原油(OIL)では1ロット当たりの価値が100バレルとなっていますので、コントラクトサイズが1ロット=100バレル、必要証拠金率が1.5%ということになります。

先ほどの式に当てはめると、

  • 必要証拠金=約定価格×コントラクトサイズ×ロット数×証拠金率
  • 必要証拠金=56ドル×100バレル×1ロット×1.5%=84ドル

ということで、OILの約定価格が56ドルの場合の1ロット当たりの必要証拠金は84ドル必要ということになります。

次に株式指数の必要証拠金を計算してみたいと思います。
今回は日経225現物(JP225Cash)を例にします。

株式指数の取引条件

株式指数の表にはコントラクトサイズ(1ロット当たりの価値)の記載はありませんが、すべて「1」です。

式に当てはめます。

  • 必要証拠金=約定価格×コントラクトサイズ×ロット数×証拠金率
  • 必要証拠金=20,500円×1×10×0.5%=1,025円

このように各銘柄で必要証拠金が変わりますので取引前には必ずチェックしておきましょう。

③レバレッジ

CFDのレバレッジは、銘柄によって異なります。
例えば日経平均株価指数のJP225ならレバレッジ200倍でトレード可能。

④スワップポイントの取り扱い

CFDの現物ではスワップポイントが付与されます。

先物には付かず、現物のみです。

注意点は現物のスワップは、売りも買いもマイナススワップだということ。

FXではクロス円であれば普通、買いにはスワップポイントが付き、売りポジションではスワップポイントがマイナスで引き落とされます。

しかし、CFD現物の場合はどちらもマイナススワップとなりますので、ポジションを繰り越すときには知っておいた方が良いです。

また、水曜日に土日のスワップが付き、水曜日は3倍のスワップががつくことはFXと同じとなります。

⑤取引時間

CFDの取扱時間は銘柄ごとにそれぞれ異なります。
取引する銘柄の取引時間はしっかりと押さえておきましょう。

銘柄の取引時間一覧

取引時間は先ほどコントラクトサイズを調べたページの取引時間タブをクリックすると確認することができます。

XMでCFDを取引するメリット

同じプラットフォーム(MT4・MT5)を使用してトレードできます。

国内FXでは金融庁の指導もあり、1つのFX会社でもFXとCFDの口座は分かれています。

ですが、海外FX業者のXMでは1つプラットフォームを使ってFXとCFDを一斉に売買できます。

ボーナスを使ってCFDを取引することができる

XMのCFD取引はFXと同様、ボーナスを使って取引をすることが可能です。

これまでFX取引で貯めたXMPがあればそのポイントをボーナスに換金して自己資金なしにCFDに挑戦することもできます。

XMでCFDの取引方法

XMでのCFDトレードは、

  • スタンダード
  • マイクロ

いずれかの口座でトレードできます。
Zero口座では取引不可ですので気をつけてくださいね。

デフォルトではMT4、MT5の気配値にはCFDの銘柄が表示されていませんので、まずは気配値に取引したい銘柄を表示させます。

気配値ウィンドウを右クリックし、「通貨ペア」を選びましょう。

ちなみに、その上の「すべて表示」をクリックすると取り扱いの全ての銘柄が気配値に表示されます。

ちまちまやってられない!という方はこの方法でどうぞ。
(ただし、銘柄が多すぎて分かりづらくなります。)

通貨ペアの増やし方

通貨ペアリストウィンドウが表示されますので、CFDを展開させて取引したい銘柄をクリックし、表示ボタンをクリックし、ウィンドウを閉じます。

CFDを展開させて取引したい銘柄をクリックする。

これで気配値に任意のCFDの銘柄が表れます。

後は気配値の銘柄を右クリックして新規注文するか、チャートを表示させて新規注文しましょう。

XMのCFDでコモディティ、海外株式指数へ投資ができる!

XMのCFDトレードならエネルギーや貴金属、海外の株式指数などに投資できます。

ドル円などのFXの通貨ペアとリンク関係にあるモノ、逆相関にあるモノなどに投資すればリスクヘッジにもなりますので、リスク回避や収益を伸ばすチャンスにもなります。

CFDではFXとは取引条件が異なりますので取引前には銘柄の取引条件をチェックして投資に参入しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA