トレンド転換を見極める!特徴的なチャートパターン5つを攻略

トレンド転換を見極める!特徴的なチャートパターン5つを攻略

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トレンド転換のときには特徴的なチャートパターンを形成することがあります。
このように、よく出来上がるチャートパターンを天井・大底パターンと言います。

有名なのはヘッドアンドショルダーズやダブルトップのような形。

まりえ

パターンを覚えておくと相場の天井圏、大底圏を察知できるので、とても便利ですよ。

トレンド転換の代表的なチャートパターンは5つ

  1. ヘッドアンドショルダーズ
  2. ダブルトップ・ダブルボトム
  3. ライントップ・ラインボトム
  4. ソーサートップ・ソーサーボトム
  5. スパイク

いきなり全部覚えるのは大変なので、①ヘッドアンドショルダーズ、②ダブルトップ・ダブルボトムあたりから順番に覚えていくと良いでしょう。

ヘッドアンドショルダーズ(トリプルトップ・トリプルボトム)

中央に最も高い(低い)山(谷)があり、両肩がある形。
日本式の相場分析では「三尊・逆三尊」と言われます。

ヘッドアンドショルダーズ

ではチャートを見ていきましょう。

①の山

トレンドの最終局面に当たり、これまでよりも急角度な上昇を見せます。
この①の山が1番出来高を伴うのが特徴です。

②の山

①の山よりも価格は高くなりますが、出来高はそこまでありませんのですぐに反落してネックラインまで下がります。

③の山

②の頂点まで到達せずにネックラインまで押し戻されます。

ヘッドアンドショルダーズはネックラインをブレイクした後、Aのようにネックラインまでローソク足が戻ってくることがよくあります。
リターンムーブと呼ぶ反発です。

Aがネックラインを割り込まなかったことで初めてヘッドアンドショルダーズが完成します。

逆ヘッドアンドショルダーズ

逆ヘッドアンドショルダーズ(トリプルボトム)は谷を作る形ですが、ヘッドアンドショルダーズと同じパターンで形成されます。

ダブルトップ・ダブルボトム

2つの山(谷)がほぼ同じ価格にある形。
基本形は2つの山が同じ水準にありますが、時々山が切り上がっていたり切り下がっていたりします。

👇のチャートのダブルトップのように②の山が切り下がっているケースでは高値の更新をしていないので、特に下降転換を示唆します。

ダブルトップ・ダブルボトム

①と②の山ができた後、ローソク足がネックラインをブレイクしたらダブルトップ(ダブルボトム)が完成します。

このパターンでもリターンムーブが起きることも。

Aの地点のようにネックラインまでローソク足が戻ってきますが、ネックラインを割り込まずに再び下降します。

\ネックラインを活用してエントリーの精度を高めよう!/

ライントップ・ラインボトム

価格が横一直線のフラットな形のチャートパターン。
しかし、ラインボトムは普通あまり長続きしません。

ラインボトム

ラインボトム(ライントップ)は底値圏(高値圏)で揉み合いが続く状態なので、ラインボトム(ライントップ)が長ければ長いほど揉み合い離れは大きく放たれます。

ソーサートップ・ソーサーボトム

ソーサーボトム・ソーサートップは頻繁にみられる形です( ・∇・)
市場心理が良く現れるカップアンドソーサーが有名。

初心者さんには少し見つけにくいかもしれないけれど、ステップアップするうえでぜひ覚えておきたいパターンですね。

ソーサーボトム

底値圏(高値圏)はボウル型になり、相場エネルギーが徐々に抜けていく形です。
ソーサーボトムを形成する前に参入した買い方と売り方が、底値で揉み合いをします。

ソーサーボトム(トップ)で覚えておきたいのが“カップアンドハンドル”

カップアンドハンドル

カップアンドハンドルは市場心理がよく現れた形で、チャート上でしばしば現れます。

ネックライン上で買い方と売り方が攻防を行い、売り方優勢で下降します。
その後底値圏で売買が拮抗してソーサーボトムを形成し、上昇します。

3つの勢力がネックラインで揉み合う
  1. 再び上昇したのでこれまで含み損を抱えていた買い方が損切しようとする
  2. 売り方は底値圏で決済のタイミングを逃しプラマイゼロで逃げようとする
  3. 新規エントリーする勢力が現れる

この見た目がティーカップの取っ手のようなので“カップアンドハンドル”なんですね。

カップアンドハンドルのシナリオは3つ
  1. ネックラインをブレイクし、一旦リターンムーブするがネックラインを割り込まずに上昇する(トレンド転換)上のチャートのパターンがこれです。
  2. ネックラインをブレイクできず、再び底値へ向かって下降する
  3. ネックライン上を揉み合う

まりえ

このようにソーサーボトムで必ずしもトレンド転換は起こりませんので、3つのシナリオを想定しておきましょう。

また、カップアンドハンドルはソーサーボトムでよく起こるけれど、ソーサーボトム以外にもラインボトム、山がはっきりしない弱いダブルボトムでもよく見られる形です。

知っておいて損はありません✨

\より詳しく知りたいなら以下もチェック!/

スパイク

V字型とも呼ばれる形で、長い針のようになるパターンもあります。

まりえ

スパイクの場合、事前に天井と底が形成される形状を察知できないので、出来上がってからスパイクの形を判断することが多くなります。

スパイクトップとスパイクボトム

スパイクは買い(売り)の一方通行になり、スパイク形成の後は反対側のスパイクになりやすいという傾向があります。

例えば👆のように急落しスパイクボトムを作った後、反発して急上昇し天井も同じようにスパイクとなりやすいのですね✨

チャートパターンを覚えればトレンド転換にピンとくる

初めは見つけるのが大変でしょうが、意識してチャートを観察していくとだんだんとできるようになります◎

また、パターン形成後の値動きの特徴も頭にいれておくと失敗トレードを防げますよ。

まりえ

まずは得意パターンを見つけるところからスタートして、少しずつ使えるパターンを増やしましょう。

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