包み足とはらみ足ってなあに?トレード手法の解説も。

完全版!包み足とはらみ足を解説

まりえ

ローソク足は1本でも市場心理を読み取れますが、2本組み合わせることでより詳細に投資家の心理状況を推測できます。
陰線同士、陽線同士のような同勢力の組み合わせか陰線と陽線の異勢力の組み合わせがありますが、ここでは天井圏と底値圏で重要な組み合わせとなる「包み線」と「はらみ線」について解説します。

ローソク足は日本生まれ

ローソク足のチャート

現在では世界中で使われているローソク足。
実は日本生まれだって知ってましたか??

ローソク足がいつ完成したのかは諸説ありますが、世界最古の先物取引が誕生したのは堂島の米相場とも。

市場の推移を記録する手段としていろんな工夫が凝らされ、今のローソク足になっていったと言われています。

ローソク足の形は市場心理が現れており、この組み合わせによる市場心理の分析がされてきました。

古くは日本の酒田五法〜現在のプライスアクションまでローソク足が示すメッセージを読み取り、相場分析する手法が今日も続いています。

包み足とはらみ足

2本の異勢力のローソク足に長短があり不揃いな組み合わせは「包み足」or「はらみ足」のどちらか。

初めのローソク足が短く後が長い場合は「包み足」、最初が長く後のローソク足が短い場合は「はらみ足」です。

【包み足】右側が長い形

包み足

前の足を後の足が打ち消す形で、これまでのトレンドが弱まっているんですね。
天井圏、底値圏で現れたらトレンドが変わる兆候です。

【はらみ足】左側の足に右側の足が完全に収まる形状

はらみ足

後のローソク足が前の足の高値または安値を更新できなかった形。
はらみ足は包み足よりも強い反転のサインではなく…。

はらみ足が現れたら「トレンドが弱まっている」ことをほのめかしていたり、「そろそろ反転するかも」と考えると良いでしょう。

包み足・はらみ足は「とんかち」「くびつり」と同じ

包み足とはらみ足がなぜ反転のサインなのか、分かりますか?
これは2つのローソク足を合わせた時にハッキリします。

2つのローソク足を組み合わせると「とんかち」または「くびつり」となります。

つまり5分足では包み足・はらみ足という見え方ですが、10分足では「くびつり」「とんかち」という見え方になるというだけで、両者は同じ意味なんですね。

包み足

2本目が陽線

包み足の2本目が陽線なら1本目の陰線を打ち消す形

1本目の陰線を打ち消す形となります。

2本組み合わせると陽線のくびつりとなりますので、下降トレンドで現れたら反転上昇のサイン。

2本目が陰線

包み足の2本目が陰線なら1本目の陽線を打ち消している形状

1本目の陽線を打ち消してますよね。

2本組み合わせると陰線のとんかちとなり、上昇トレンド中に出現すると反転下降のサインになります。

はらみ足

1本目が陽線のはらみ足

1本目が陽線のはらみ足なら2本合わせると陽線のとんかちになる

2本合わせると陽線のとんかちになります。
反転し下降をほのめかしていますが、陽線なので包み足よりは弱いサインとなります。

1本目が陰線のはらみ足

1本目が陰線のはらみ足なら陰線のくびつりになる

陰線のくびつりとなります。
反転し上昇トレンドへの変わる暗示ですが、包み足よりは弱いサインです。

包み足のトレード手法

包み足で注目する点
  • 高値圏・安値圏で出現したとき
  • もみ合い中に出現したとき

かんたんに言えば高値圏or安値圏で現れたら反転の見込みがあり、もみ合い中だったらもみ合い離れとなるケースがあります。

高値圏・価格の重要ポイントで包み足が出現した場合

オシレーターで買われすぎ・売られすぎ水準の時、または水平線をチャートに引いて重要ポイントに差し掛かった場所で包み足が出現した場合反転のサインとなります。

ドル円30分足の高音圏の包み足

チャートを見ると上昇トレンド中に包み足が現れ、その後は反転してますよね。

このチャートは特に包み足のシグナルが強いことが分かりますよね。

というのも、包み足の1本目(陽線)が、上ヒゲが長く、「とんかち」のような形になっています。

まりえ

この1本でも反転を示していますし、その後の大陰線は包み足の前のローソク足も打ち消す形です。
かなり強いシグナルだと分かりますね。

通常エントリーは、包み足の次のローソク足が包み足の下値を更新したら…です。

ですがこのような強いシグナルが出たら、特にスキャルピングでは包み足の2本目が包み足の前の陽線の下値を更新したタイミングでエントリーしてしまっても良いでしょう。

もみ合いの途中で包み足が出現した場合

もみ合い離れの包み足も強いシグナル。

もみ合いにより溜まったエネルギーが放出して起こるので、ボックス相場が長引いたときには上下どちらかの方向にこのような動きがでると予測して準備しましょう。

もみ合いの途中で包み足が出現

こちらは大きな陽線の包み足ですが、その前がボックス相場ですよね。

前のもみ合いを2本のローソク足にまとめたとしても包み足になり、相当強いシグナル。

もみ合い離れの場合、もみ合いが長引くほど大きなトレンドにつながりますのでよく観察しておきましょう。

こちらではもみ合いの天井を包み足の2本目のローソク足が更新したらエントリーしてOK。

もちろん、包み足が完成するまで待っても構いません。

はらみ足のトレード手法

下降トレンドの途中ではらみ足が出現しているチャート

このチャートでは下降トレンドの途中ではらみ足が出現しています。

はらみ足なら1本目のローソク足の高値を更新した時点でエントリーしましょう。

また、長いトレンドになることはあまりなく、短い上昇(下降)で終わることもしばしばありますので、あまり欲張らずに早めに利確してしまう方がおすすめです。

どんなトレードスタイルでも使える!包み足とはらみ足

包み足・はらみ足のようなローソク足を使ったトレード手法は、トレードスタイルに関わらず活用できる利点が。

まりえ

ローソク足に着目すればインジより早くエントリーサインが出るのでスピーディーにトレードに参入できます。

包み足とはらみ足は頻繁にチャートに出現します。

慣れないうちは包み足だけをまずは覚えてトレードに活用するとこれまで以上に早く売買の判断ができるようになりますので是非活用してみてください。

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