OANDA『オーダーブック』の見方と使い方をとっても分かりやすく解説。

トレードをしている時、こんなこと思ったことありませんか?

「他の人たちはどれくらいの買いや売りポジションを持っているんだろう?」
「どのレートに注文を出しているのかな?」

これらが分かったらかなり有利ですよね。

実は顧客のポジションや取引情報を開示しているFX会社があるんです!
中でも有名なのがOANDA社のオーダーブック

ここではその見方と使い方を解説していきますね。

OANDA「外国為替注文書(オーダーブック)」ってなあに?

OANDA社の顧客の未約定の注文と保有中のポジションが誰でも見れます。

通貨別で注文がひと目で分かる!

  • 現在どのレートでいかほどの注文が出されているのか
  • どのプライスで注文されたポジションが未決済で保有されたままなのか

実際にオーダーブックを見てみよう

OANDAのオープンオーダーとオープンポジション

2つのグラフが並んでいますね。

左がオープンオーダー、右がオープンポジションです。

オープンオーダー

現在予約中の注文が表示されています。

どの価格帯にたくさんの注文が出されているかが一目で分かるので、価格の攻防を予測できる優れものです。

オープンポジション

どのレートでエントリーしたポジションが現在保有されているのかが一目瞭然。

特に、今含み損を抱えている注文(通称糞ポジ)数もハッキリ分かりますよね。

なので、OANDAのオーダーブックは通称「クソ(糞)ポジチェッカー」とも。

まりえ

これらのグラフはOANDAに口座開設してなくてもOK。
誰でも見れます。

ただ、会員以外はおよそ1時間のタイムラグがあるので、リアルタイムでチェックしたいなら口座開設しましょう。

オープンオーダーの見方とトレードでの使い方

オープンオーダーってどう見ればいいの?

投資家の執行されていない注文がどの価格帯に置かれているのかを見れます。

オープンオーダーの4つのグループ

()内はポジション決済の場合

4つの領域はそれぞれ新規注文だと

  1. 指値売り
  2. 逆指値買い
  3. 逆指値売り
  4. 指値買い

ポジションを持っている場合は決済の

  1. 利益確定売り
  2. 損切り買い
  3. 損切り売り
  4. 利益確定買い

の予約注文ということになります。

つまり、これを見ることで投資家がどこで利食いを行い、どこで損切りをしようとしているのかが丸見えになっているのです。

トレードではトレンドのシナリオを予測するのに使う

実際のオープンオーダーのグラフで見てみましょう。

オープンオーダーの110.10~110.30に指値売り注文が集中している。

まりえ

こちらはドル/円のオーダーブック。
緑色の線は現在価格です。

グラフを見ると、現在価格のすぐ上に長い棒グラフが何本か集中していますよね。

つまり、これは現在価格より少し上の1ドル=110.10~110.30円付近に新規の指値売り、または現在保有ポジションの利益確定売りが集中していることを示しています。

売りが集まっている=ここで上昇トレンドが反転する可能性があるわけです。

もうちょっと突っ込んでこのグラフを見てみると、オレンジ色の点線の部分、指値買いが入っていることが分かります。

ざっくり見ても、現在価格から108円にかけては買い注文が厚めに入っていることが分かります。

このことから、

まりえ

買い圧力が大きいから下支えされている、しかし、110.20付近を突破するのは難しい。
一旦は跳ね返されるかも。

というようなシナリオが浮かび上がります。

ドル円日足。110.20付近で反転する可能性あり。

オープンオーダーの情報をチェックしたらチャートを見てみましょう。
オープンオーダーでは110.10~110.30円付近に売り注文が溜まっていました。

つまり、このトレンドは110.20円付近を天井として再び下降する見込みがあるということ。

このように、オープンオーダーではトレンドの反転ポイントや上昇や下降が跳ね返されるポイント、今のトレンドが今後どうなっていくのかのシナリオを探ることができるのです。

要注意!個人投資家はキリのいい価格に逆指値注文を置きやすい

個人投資家はキリの良い価格に逆指値注文を置く傾向あり。

オープンオーダーを見ると個人投資家の注文の仕方の傾向も分かります。
特に、個人投資家は逆指値注文をキリの良い価格で出しやすいという特徴があります。

画像はユーロ/円のオープンオーダーですが、119.00、118.50、118.00の逆指値注文が突出していることが分かりますね。

まりえ

オーダーブックはヘッジファンドも参考にするデータ。
個人投資家が買いポジションの損切り注文をどこに置いているのかは丸見えです。

このデータから、ヘッジファンドは日本時間の早朝など、流動性の低い時間帯を狙って118.00円を目指して大量の売りを仕掛けます。

そして118円付近で反対の買い注文をすれば、個人投資家の逆指値買い注文により、トレンドは急激な下降トレンドから上昇トレンドに転換し、売り、買い両方で大きく利益を得られるのです。

この個人投資家狩りを避けるためにはキリの良い場所に逆指値注文を置かず、少し離れた価格で注文を出すようにしましょう。

オープンポジションの見方とトレードでの使い方

オープンポジションは、個人投資家の現在の保有ポジションが分かります。

オープンポジションの4つのグループ

グラフの左側が売りポジション、右側が買いポジション、縦軸が価格、横軸がポジション保有割合です。

それぞれ、

  1. 含み益のある売りポジション
  2. 含み損のある買いポジション(糞ポジ)
  3. 含み損のある売りポジション(糞ポジ)
  4. 含み益のある買いポジション

となります。

グラフのボリュームからトレンドを捉える

オープンポジションの利用方法は色々ありますが、まず1つ目の使い方としてグラフを見ることでトレンドの方向を捉えることができます。

どの価格に注文が集まっているか一目瞭然。

緑色の線は現在価格ですが、現在価格の周辺は長い棒グラフが集中していることが分かりますね。

これは現在のレート周辺に売り・買い両方のポジションがたくさんあるってことです。

さらに言えば、これは現在価格の周辺で売り買いの攻防があり、トレンドが上下どちらに発生するのかを戦い合った跡となります。

そして、現在価格に注目していただきたいのですが、攻防した上に現在価格があります。

これは「買い」勢力が勝ったということ、それにより上昇トレンドが発生している、という意味ですね。

トレーダーの心境からトレンドを推し測る

ポジションの保有状況からトレーダーの心理状態を読み解く。

ポジションを持っているそれぞれのグループの心理状態が読み取れるため、今後のトレンド展開を推察できます。

この表を整理すると、1と4のオレンジ色のグループは含み益を持っていますよね。
一方、2と3の青色のグループは含み損を持っています。

オレンジグループは含み益を持っていますので、
「そろそろ利確しようかな」
「買い増しして利益を伸ばそうかな」
という

利確
買い増し

の2択です。

対して青グループは
「いつまで含み損を抱えて耐えていようか」
「損切りしようかな」
と思っています。

もう一度グラフを見てみましょう。

価格の攻防の話を思い出すと、現在価格が攻防の上にあるので上昇トレンドを示しています。

こうなると、4の含み損がある人たちが苦しんでいる様子が目に浮かぶでしょうか?

これ以上上がると更に含み損が広がるため、4の人たちは損切りするしかないでしょう。

損切りのために逆指値買いをすると上昇トレンドに拍車がかかる可能性があるということです。

オーダーブックの注意点

個人投資家のポジション保有状況や注文データを見れて便利であるものの、

  • 機関投資家の情報は含まれない
  • 売買シグナルにはならず、単体では使いにくい

という点には注意しましょう。

なので、機関投資家が大量の資金を投入して仕掛けを行うとこのデータは打ち消されてしまうことも。

また、オーダーブックでトレンド予測はできますが、これ単体では売買タイミングは掴めません。
このタイミングに関してはチャートを使っていきましょう。

オーダーブックを活用できるとヘッジファンドと近いものの見方でトレードできる

OANDAのオーダーブックでは個人投資家のポジションや注文情報が丸見えになるため、個人投資家の心理状況や今後のトレンドのシナリオを予測することができます。

ヘッジファンドもこのような個人投資家の注文状況を観察しながらトレードを行うことがよくあると言われています。

なのでオーダーブックを使いこなせれば、ヘッジファンドの視点に立ってトレードを行えますので是非活用してみてくださいね⭐️

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