FXのコピトレって何?メリット・デメリット、コピトレができる業者を徹底解説!

コピトレ

本サイトはプロモーションが含まれています。

まりえ

コピトレとはコピートレードの略です。
文字通り他のトレーダーのトレードを真似(コピー)すること。

この名称の他にソーシャルトレードやミラートレードという言うケースも。

他者の手法やシステムに乗っかってトレードするので、コピーするトレーダーが結果を出しているなら、トレードスキルがない初心者でも稼げます。

しかしそんなコピトレにもメリットとデメリットがあります。

「詐欺」「騙された」なんていう物騒な噂もあったりと、気を付けておかなければならないこともあります。

FXのコピートレードってなあに?

各国の通貨

普通、売買判断は自分で行います。
しかしコピトレの場合は、自身で売買判断をせず他人の手法に乗っかります。

つまり、自身のトレードスキルは投資成績を左右せず、「誰を選ぶか」が勝敗のカギとなります。

コピトレをするには、まず提供している業者に口座開設する

口座開設すると業者のサイト内にトレーダーの取引実績が公開されていますので、コピトレしたい人物を選びます。

あとは寝てれば勝手に売買を行ってくれます。

もちろん、負ける場合もありますが、選んだトレーダーが優秀な成績を収めていれば、自分の口座にも同じ成績で資金が増えていくのです。

コピトレの仕組み

ここまで聞くと「世の中には他のトレーダーにコピトレさせてあげる親切なトレーダーいるんだなあ」と思いますか?

コピトレで公開しているトレーダーは、フォロワーからトレードごとに成功報酬をもらえる仕組みで、フォロワーが増えるほど稼げます。

トレード成績が良ければフォロワーが増え、フォロワーを稼がせてあげれば成功報酬が入ってくるという双方にとって良い仕組みなのです。

FXのコピトレのメリット

稼いでいるトレーダーと同じトレードができる

有名トレーダーの手法をネットや本で見ても、トレードタイミングや判断が分からなくてうまくいかないと思ったことはありませんか?

コピトレでは稼いでいる人の取引をそのまま行うので、タイミングもトレード時間も全て同じ。

なので、手法がチンプンカンプンということはないし、そもそも手法を細かく知らなくてもOKですね。

FXのスキルや知識がなくても稼げる

コピトレは自分の口座を使って他者にトレードしてもらっているようなもの。
なので、FXのスキルはまったく関係ありません。

不可欠なのは、稼いでいるトレーダーを見つけ出すスキルと口座に入金するお金だけ。

忙しい人でも稼ぐことができる

コピトレでは基本的にフォローしたトレーダーの取引と同じトレードを自動で行います。
なので、特にあなたがすることはナシ。

まりえ

忙しくても、旅行をしていても勝手に稼いでくれます。
放っておけば自動でトレードするのはありがたいですね。

FXのコピトレのデメリット

信頼できないトレーダーがいる

人をフォローしてコピーするタイプのコピトレには、どうしてもその人が信頼できるのかどうかが分かりにくい点があります。

「フロントランニング」と呼ばれる手法を使って不正取引を働いている可能性

それをフォロワーには見抜きにくいのです。

フロントランニングでは、フォロワーが大勢いるトレーダーがまず別業者の口座でポジションを持ちます。

その後にコピトレの口座で同じようにポジションを持ちます。

そうするとフォロワーはコピトレにより同じ取引を行いますので、同じ注文が何百回と執行されます。

まりえ

大量の注文が入るので思惑通りに相場動くことがあり、そうしている間に売り抜けてしまうというものです。

コピトレのサイトにはトレード成績や手法が公開されていますが、このような不正は見抜きにくく、信頼できるトレーダーを見つけるのは難しいのが現実です。

稼げなくなる可能性もある

誰にでもトレード成績には波があります。
相場の局面が変わると急に勝てなくなる可能性もあります。

まりえ

コピーしているトレーダーが負ければ、当然あなたも負けます。

負けが続いた場合は、コピーするトレーダーを変更するなどの判断が必要になります。

成功時に手数料が引かれる

コピトレではトレーダーに成功報酬が支払われる仕組みです。
勝った場合、手数料として成功報酬が口座から引かれます。

もし、利益より手数料が高いなら他のトレーダーに変更するなどしましょう。

日本ではコピトレは厳しく制限されている

日本国内でコピトレができる業者は「macaso」「AMMA」「みんなのシストレ」くらいです。

というのも、日本の金融取引法が厳しく、新しい業者が審査に通らないことやそもそも売買方法を第三者に提供することに制限を設けているのです。

平成25年4月の金融商品取引法等改正によりコピートレードをサービスとして提供するには「投資助言・代理業」の登録が必要になりました。

あるトレーダーの取引をコピーすることは投資助言にあたる、というもの。

これは有償EAにも当てはまります。
無料配布のEAならクリアですが、有料EAとして配布すると投資助言となり、金融庁の認可が要ります。

このことが国内FXのほとんどがMT4を採用していない1つの理由でもあります。

海外FXではコピトレ(ミラートレード)は一般的

ミラートレードの海外有名どころ

HFM(HFコピー)
TTCM(ソーシャルトレーダー)
FBS(FBSコピートレード)
GEMFOREX(ミラートレードサービス)
Titan FX(Titan FX Social)

業者によっては手数料無料で提供しているので、まずは海外業者でトライしても良いでしょう。

FXでコピトレ始めるなら少額からがオススメ

スキルや時間がなくても自動で稼いでくれるコピトレ。

でも負けることもあったり、コピーするトレーダーが信頼できるトレーダーなのか不透明な部分もあります。

とはいえ、海外では一般的になっているので、興味があったら少額で初めてみてはいかが?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA