ホットフォレックスは2010年に設立された欧州の大手FX業者で日本でも多くの個人投資家が利用しています。
口座の種類が豊富でニーズに合った取引ができるほか、取り扱い銘柄の多さでも「ポストXM」などと言われ、人気があります。
目次
ホットフォレックスの特徴
ホットフォレックスは口座の種類が多く、9つもの口座を提供しています。
ここでは、日本人トレーダーになじみのある5種類を表にして比較しています。
マイクロ口座
海外FX初心者やお試しにオススメ。
- レバレッジ1000倍
- ロスカット水準10%
- 最大取引サイズは50万通貨
プレミアム口座
ホットフォレックスのメイン。
- 最大レバレッジ400倍
- ロスカット水準20%
ZERO口座
ECN方式でスプレッドが狭く、スキャルにオススメ。
- 最大レバレッジ200倍
- ロスカット水準20%
FIXED口座
スプレッドは若干広めだが、原則固定。
その代わり取り扱い銘柄数が少なめ。
- 最大レバレッジ400倍
- ロスカット水準20%。
VIP口座
最小取引単位は10,000通貨、80lotまで取引できる口座です。
大口取引向きの口座です。
ホットフォレックスの評判
HotForex出金はやー。
今朝申請したとこやのにもう着金して
る。(bitwalletだけど)来週からはFBSとの二本で行く。
第2弾EAに必要だからです。— 南国@FX自動売買 (@style_ea) September 13, 2019
HotForexスプレッド狭いし取引通貨ペアとCFD銘柄かなり多くて楽しいですね😊
しかも、サポートの人が優しくて丁寧だったのに感動🥺
— マキノ (@k8asUcmjEXCwnv2) February 10, 2020
ホットフォレックスに関する日本人の口コミはまだまだ少ないです。
ただ、すでに口座開設している人の口コミではスプレッドの狭さやXMの代わりに使う人、出金の速さなどが評価されています。
日本人口座はセントビンセントライセンス
ホットフォレックスの日本人口座は「HF Markets(SV) Ltd.」という「HF Markets Group」のグループ会社が運営。
ここはキプロス証券取引委員会(CySEC)でライセンスを取得しており、以前は日本人口座もキプロス証券取引委員会で取得。
しかし、CySECの規制強化で2013年に1度日本から撤退していました。
その後2017年に日本人口座の取り扱いを再開し、現在はセントビンセントライセンスとなっています。
最大レバ1000倍、追証ナシ【マイクロ】
マイクロ口座では大きなロットの取引はできませんが、1000倍の超ハイレバで一発勝負を狙えます。
もちろん追証ナシなので、万が一口座がマイナスになっても心配する必要はありません。
他の口座でも200~400倍なので、十分ハイレバレッジです。
ホットフォレックスの3つのボーナス
この3種類の中から好きなボーナスを口座開設時に選びます。
100%スーパーチャージボーナス
まりえ
迷ったらこのボーナスが◎。
初回入金50,000ドルまで100%入金ボーナスがあります。
また取引ごとのキャッシュバックもあり、証拠金として利用できるほか、現金として出金もできます。
プレミアム口座とFIXED口座が対象。
100%クレジットボーナス
プレミアム口座とマイクロ口座が対象です。
100%クレジットボーナスは正直、条件が厳しいのであまりおトクではないでしょう。
ボーナスを受け取るには10,000円以上の入金が必須。
また出金には、出金するボーナス額の半分lotの取引をしなければなりません。
さらに出金はサポートへの申請が必要になり、出金も面倒です。
30%レスキューボーナス
30%レスキューボーナスは2段構えになっているボーナスです。
まず、50,000円までの入金に対して30%入金ボーナスが上限7,000ドルまで。
7,000ドルをもらった後ロスカットされた口座に追加入金した際は、3,000ドルを上限に30%入金ボーナスが。
ちょこちょこ追加入金をしていて、さらにロスカットされやすいようなトレードスタイルの口座にしている人におすすめのボーナスです。
スプレッドがXMよりも狭い
コストを抑えてトレードできるので、勝ちやすい環境にあるといえるでしょう。
ホットフォレックスとXMのスプレッド比較
XMのスプレッドと比べてみるとホットフォレックスの方が全体的に狭いことがわかります。
XMのスプレッドでは勝ちにくいという人やボーナスをもらいつつコストを抑えたい人には良いトレード環境だと言えます。
円建て口座がない
ホットフォレックスは円建て口座ナシ。
取引口座は、ドル建てorユーロ建てのみ。
慣れるまでは円換算で計算が面倒。
また、口座資金も為替変動の影響を受けますのでトレードしていなくても損をする可能性があり注意が必要です。
入金手段が少ない
- クレジットカード
- デビットカード
- ビットコイン
- bitwallet
他の業者がのように決済サービスが豊富ではないのでややy不便な印象。
また、ホットフォレックスにダイレクトに送金する手段はナシ。
とはいえ、2019年からbitwalletの入出金に対応してから圧倒的に使いやすくはなっています。
公式サイトが一部英語で使いづらい
ホットフォレックスの公式サイトは以前に比べてかなり日本語化が進んでいます。
とはいえ、現在でも英語交じりの状態になっているページもあり、国内FXと遜色なく利用できるとは言い難いのが現状です。
まりえ
ビギナーさんには、やっぱりXMをオススメします。

ホットフォレックスはXMのサブ口座としてもオススメ
ホットフォレックスは1000倍という最大レバレッジの高さと豊富なボーナスでポストXMとも呼ばれて親しまれているFX業者です。
XMよりもスプレッドが狭く、ロスカット水準が低い反面、XMよりも入金手段が少なかったり、信頼性の面で劣る部分もあります。
XMのトレードで不満がある人はXMの代わりの口座として利用してみるのがオススメです。