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11月の米大統領選というビッグイベントが控えている2020年は、新型コロナウィルスの世界的な蔓延という予想だにしなかった出来事が起こり、世界中が混乱に陥っています。
中でも米国は先進国の中では新型コロナウィルスの感染を唯一抑え込むことができず、先の見えない状態が続いています。
まりえ
加えて5分足を使ったドル/円の攻略法をご紹介します。
2020年下半期のドル円相場の値動き予想
それでは2020年後半のドル/円の推移を予想していきたいと思います。
週足で中長期の値動きをチェックしよう
現在、ドル/円は緑色の2本の線の間を行き来している状態です。
緑色の線を見ると、緩やかな下降トレンドを描いていることが分かりますね。
価格の重要ポイントを示す水平線
まず、現状で重要な下値は105円手前あたりです。
下降が進んでも105円割れくらいで一服することを示唆しています。
もしこのラインを割り込んだ場合、101円、100円が目途となります。
急落が起こった場合、100円までの下降は覚悟しておいた方がよさそうです。
逆に上値の目途は115円となります。
日足で目先の動きを見ていく
先ほどの週足と同様に、緑の2本のラインに挟まれた範囲内で緩やかな下降をしながらジグザグの動きをしています。
直近では2~3月のコロナショックによる急落から三角保ち合いのような恰好を作っています(オレンジの線)。
その場合、上値の目途は110円と112円、下値の目途は106円と105円、105円をあっさりと下抜けた場合は102円まで下降する可能性があります。
2020年後半も、ポイントは新型コロナウィルス&米大統領選
2020年下半期もドル/円は上半期と同様、新型コロナウィルス関連と米大統領選のニュースに左右されそうです。
米国は先進国で唯一と言っていいほど新型コロナウィルスの感染者数がピークアウトしておらず、未だ右肩上がりに感染者が増え続けている状態です。
まりえ
そして、6月26日には1日当たりの感染者数が4万人。
これまでの最多となっています。
米国では経済活動を比較的早く再開した南部や西部の州を中心に感染者が急増している状態です。
これまでコロナショックを除いてはあまり米ドル/円にはコロナの影響はありませんでしたが、今後再びロックダウンが行われるようなことがあればドル安要因となる可能性はあります。
また、今年は11月に米大統領選があります。
トランプ大統領は賛否のある人物ですので、再選となれば投票日当日は為替は大荒れとなることが予想されますし、両候補者の動向によってはドル/円に影響が出る可能性があります。
2020年下半期 ドル/円の5分足攻略法
2020年後半はコロナ関連のニュースや大統領選の動向によって大きく動く可能性があります。
特に米国はコロナが終息する気配が未だ見えない状況ですので、急なニュースによりドルが大きく反応するおそれがあります。
そのような状況下ではあまりポジションを長く持たず、スキャルピングなどで手早く利確して勝ち逃げした方が無難です。
まりえ
シンプルでずっと使える手法なので、マスターしておくのがオススメです。
【欧州時間】移動平均線を使った順張りトレード
16:00以降に起こるトレンドを狙います。
欧州市場は東京市場の値動きとは劇的に変わり、ボラティリティも高くなり、稼ぎやすくなります。
また、東京市場のトレンドを打ち消すような動きも頻繁に起こるので、東京市場のトレンドにこだわらないようにしましょう。
ドル/円の5分足チャートに移動平均線を表示させましょう。
移動平均線は200日、52日、21日に設定します。
200日移動平均線(黄色)の上にローソク足があるので、上昇トレンドですね。
上昇トレンド中なので買いのシグナルが出たらロングエントリーします。
短期・中期移動平均線の動きを観察
短期移動平均線が中期移動平均線をゴールデンクロスしたことで買いのシグナルが発生しています。(オレンジの〇印)
シグナルが確認できたら、次の押し目でエントリー。
まりえ
このタイミングでエントリーです。
欧州市場が開始してすぐくらいにトレンドが発生したらこの手法は有効。
16:00~19:00くらいまでの間に上記のようなシグナルが見えたらトライしてみましょう。
それ以降の時間はきれいなトレンドにならなかったり、一時トレンドができても21:00頃にNY勢が参入してきて方向感が見えなくなる可能性がありますので、避けましょう。
【東京時間】緩やかなレンジ相場でボリンジャーバンドの逆張りトレード
東京時間は穏やかな値動きに終始することが多く、レンジ相場にもなりやすい。
なので、ボリンジャーバンドの逆張りを行います。
東京市場の時間帯は上のような横ばいの形を頻繁に作ります。
緩いトレンドの横ばいです。
ボリンジャーバンドのセンターラインからどちら一方の半分の範囲内をローソク足が行きつ戻りつします。
ドル/円の場合は1~2pipsの利幅になることが多いので、物足りない場合はユーロ/円でトレードするという手もあります。
この手法は日銀政策金利発表など、重要指標がある時間は避け、できれば14:30まで、遅くとも15:30までには終了するようにしてください。
15:30頃からは欧州勢が参入し始め、急激なトレンドが起こる可能性がありますので、早めに終了してくださいね。
2020年後半のドル/円は急激な値動きに注意
今年は世界的に未曽有のコロナウイルスによるさまざまな打撃が起こっています。
米国はまだ感染者の増加を抑え込めていない状況が続いていますので、今後の動きに注意が必要です。
特に、トランプ大統領が中国に対して何か過激な発言をするかもしれませんし、大統領選に向けて何らかの発言をし、市場にインパクトを与えることも考えられます。
今年は徹底したリスク管理でポジションを守りましょう。
そして、ご紹介したような5分足スキャルなどでポジション保有時間を短くし、安全なトレードを心がけるのが良いのではないでしょうか。
\月間1000pips以上の利益は当たり前/