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環境認識ってとっても重要なステップの1つだよね。
何も考えずいきなりエントリーするのは、
破産まっしぐらの道ですよー💦
FXって、始めたばかりの頃は「何を見たらいいの?」「チャートって難しそう…」ってなりがちですよね😮💨
わかります、その気持ち。いきなりインジケーターがどうとか、エントリータイミングがどうとか言われても、「で?結局何から始めればいいの?」って思いませんか?
そんな時にまず身につけておきたいのが、「環境認識」という考え方🌍ざっくり言うと、“相場の地図を読む力”みたいなもので、ここがふわっとしてると、どんなテクニックも活きてこないんです😵💫
でも大丈夫。
この記事では、環境認識の定石を「3日間でサクッとつかめるロードマップ」にしてご紹介します📘✨
難しい理論や複雑なツールはナシ🙅♀️
水平ライン、トレンドの見方、通貨の強さの比べ方…など、シンプルな方法で進めていきますよ〜。
「なるほどね〜」「これならできそう!」って思えるような内容を詰め込んだので、気軽に読み進めてくださいね☺️環境認識さえ理解できるようになれば、自信を持って精度の高いエントリーができるようになりますよ✨
FXの環境認識ってなあに?ざっくりでも見えてくる「全体の流れ」
環境認識って、なんかカタそうな言葉だけど…実はめちゃくちゃ大事で、しかもシンプル✨🌍現在の相場状態を把握することなんです。
「今って上がってるの?下がってるの?」「どこで止まりそう?」「ここから動くの?」これをざっくりでもイメージできるようになると、トレードの判断がブレなくなってくるんです💡
“チャート全体をちょっと引いて見る”って感覚。
ピンポイントで「ここが買い場!」って探す前に、「そもそも今、どっちに動いてる?」って空気感を読むのが環境認識の役割です✨
ここが曖昧なままだと、いい感じに見えるエントリーポイントも実は逆張りだったりして、
「なんでコレ負けたんだろう…?」ってモヤモヤが残ることも💭
逆に言えば、環境認識がしっかりしてくると、
「あ、ここは様子見だな」「お、これは流れ乗れるかも!」って判断がスムーズになります🧭
最初は完璧じゃなくてOK👌
「全体を見渡して、なんとなく流れがわかる」ができるようになると、グッと成長スピードが上がりますよ〜🔥
環境認識の最初のステップ
まず、他の時間足を見てその日の相場状況が上昇トレンド、または下降トレンドか、はたまたレンジ相場であるかをチェックします。
例えば1時間足で、「今、強い買いシグナルが出ているから買い!」といってエントリーしても、すぐに逆行することがあります。
単発のダマシなら損切で済むけれど…。
『エントリーしたら逆行』が頻発するなら環境認識が甘いのかも😫
1時間足では買いシグナルでも、上位足で見るとすぐ上に水平線があり、抵抗体に阻まれて反落してしまうことがありますそんなことを防ぐためにも環境認識をしておくことは大切だよ^ – ^
【環境認識】FXの最重要ポイント
環境認識の大切さは語っても語り尽くせません。
資金管理と共にトップクラスの重要ポイントです。
でも、分かっていながらなかなかできない、そもそもやり方が分からない、という人も多いでしょう。
つい手法やトレードスキルの上達ばかりに目を配ってしまい、環境認識がおざなりになってしまうのです。でも、環境認識なくしてトレードは成り立ちません。なぜかと言うと、これナシでは正しいトレード判断ができないから。
日常の行動も環境認識によって判断。例:「雨」

梅雨の季節、台風が来そうなとき、あなたはどんな行動を取るでしょうか?
天気予報を見ますよね??
今日、外を歩く時間帯にその地域では雨が降りそうなのか、降らなさそうなのかをチェックするでしょう。
そして、降りそうだったら傘を持っていきます。
雨に降られるのが短時間だけなら折りたたみ傘を持っていくかもしれないし、本降りになりそうだったら大きめの傘を持っていく選択肢もあります。
もしくは、「コンビニで買うからいいや」と判断するかもしれません。
これが環境認識です。
現在の状況「雨が降りそう」から天気予報というデータで分析し、傘を持っていくという判断と行動に出る訳です。
FXでもこの環境認識を当たり前にやっていかないとどんなに良い手法でも失敗します。
ついつい手法の研究ばかりに目が行きがちですが、手法以前に大切なのが環境認識なのです。
環境認識の方法
やり方は、各時間足の現在の相場状況をチェックしていきます。
水平線とダウ理論、移動平均線で相場の骨格を読む
移動平均線、ダウ理論、水平線の3つを使うのがシンプルでオススメ🦴
もちろん、一目均衡表などを使っても構いません。
環境認識は市場の目線で行うことが大切。他の参加者と同様の分析手法を取りましょう。
\ダウ理論の詳しいことは以下をチェック👇👇/
「チャート見ても、何がなんだかわからん…😮💨」そんなFX初心者さんにとって、まずやってほしいのが「線を引く」こと。そう、水平線です。
これ、びっくりするほどシンプルなんだけど、めちゃくちゃ重要なんです…!
「ここで跳ね返ってるな〜」「なんかこの辺よく止まるな〜」って場所に線を引くだけで、相場の“骨組み”が見えてくるようになるんです👀
✍️水平ラインを引くときのポイントは?
- 過去に何度も止まった価格帯を見つける
- ヒゲじゃなく“実体”に注目する(ローソク足の本体部分)
- 引いた後は“そこを基準に考える”クセをつける
「えっ、インジケーターは?」って思った人、大丈夫。インジなしでOK🙆♀️むしろ、手で線を引くことでチャートをちゃんと見るクセがつくから、それが大事!
📚ダウ理論ってなに?超ざっくり言うと…
- 高値を更新し続けてたら、上昇トレンド
- 安値を更新し続けてたら、下降トレンド
たったこれだけ😳でもこれを意識するだけで、「あ、今は買いを狙う流れかも」とか「うーん、下げ止まり待ちかな」って考えられるようになります✨
Day1はこの2つで十分🌼水平線とダウ理論だけでも、「なんとなくの勘」から「見える判断」になってくるので、楽しくなってきますよ〜!
それでは実践。ドル/円のチャートを見ていきます!
週足

今回はダウ理論と水平線で環境認識します。
ドル/円は週足では現在、高値と安値が共に切り下げていますね。なので、ゆったりとはしていますが下降トレンドですね。
現在水平線105.000に差し掛かりつつあるので重要ポイントではありますが、次の水平線101.000円までは下がることが予想されます。
日足

日足だけを見ると横ばいのよう。
でも、もう週足で現在のトレンドを見てるから、
これが緩やかな下降トレンドだと分かるよね!?
ココが環境認識の重要なところ
日足だけを見たらレンジ相場と判断して逆張りでロングとショートを繰り返したいところですよね。でも実際には緩やかな下降トレンドなので、買いポジションを持つことには少しリスクがあります。
ここで環境認識がしっかりとできていれば、買いポジションは注意できますし、売りポジションではやや強気にいける戦略が取れますね。
4時間足

4時間足では107円台前半でのもみ合いが頻繁にみられることから107円付近から急激に飛び出しても再び107円台に戻ってくるように見えます。
直近では上昇トレンドになっているし、現在の105円台は一時的なもので再び107円台でのもみ合いに戻るように感じてしまいます。
105円付近まで下がってきたところでロングエントリーは悪くないけれど、それより上の地点で安易に買いポジションを持つと痛い目を見る可能性があります。
1時間足

こちらも同様です。
直近の値動きを見るとトレンド転換して上昇トレンドに移ったよう。
105円の水平線あたりで買いポジションを持った場合ならともかく、これより上の水準で買いで入ると、中長期では下降圧力が強い状態なので、損失を被る可能性があります。
環境認識をしていて中長期の下降トレンドであることが分かっていれば、買い戦略でも早々に利確して勝ち逃げすることができます!!
でもそれを怠って買いポジションが含み損になり、損切できずにずるずると下がっていったら大変な損失となってしまいます(><)
また、この状態でナンピンをしてしまったら、含み損が増して身動きが取れなくなる可能性もあります…。
環境認識をきちんとしていれば、「ここはナンピンすべきタイミングではない」と分かるのでは??
このように、短期でチャートを見ると上昇トレンドであっても中長期で見れば下降トレンドの中の揺り戻しでしかない、ということがあります。
短期売買であっても環境認識により今の相場の状況が分かれば、
- 中長期の流れに逆らったトレードはしない
- 中長期に逆らったトレードをしたとしても短い時間でサッとトレードを終わらせる
などの戦略を立てられます。これを知らないと「ちゃんとシグナル通りエントリーしたのに逆行した」となってしまうのです(/ _ ; )
環境認識を習慣づけよう
「環境認識をすっ飛ばす」のは、
準備運動を行わず真冬のプールに飛び込むようなもの😭
しっかりと現在の相場状況をチェックして、実際のトレードに入っていきましょう。
環境認識ではごくシンプルな分析手法で構わないので、大きな時間足から観察してその日のトレードシナリオを立てるようにしてください。
- なかなか環境認識ができない
- やろうとは思うけどついそのままトレードに移ってしまう
ということはありませんか??
それは環境認識のやり方が曖昧な状態だったり、習慣付いてない事などが原因。
トレーニングを行えば、誰でもこの問題を解消できます(^^)/.:+
環境認識トレーニングで大切なことは?
シンプルで王道のチャート分析をマスターしよう
なぜかというと、他のトレーダーと同じ目線で今の相場の状況を判断する必要があるから。
分析ツールは一般的なものを使った方が判断の精度が上がるよー!
FXに慣れてくるとついつい小難しい変わった分析手法を取り入れがちだけど、王道のやり方が最も大切だということは理解しておいてください。
チャートを見て状況判断する経験を積む
環境認識をなかなか取り入れられないのは、経験不足が起因していることが多いですね。
分からないのでチャートと向き合うのに苦手意識を感じてしまうのです。
正しく市場の状況を把握するにはチャートを見る経験を積むしか方法はありません。
最初はよくわからなくても毎日チャートを見て、どんどん線を引いてみましょう。
自分の引いたラインを分析することで、着実に経験値が上がってくるので、やがて分析の精度も高まります。
目線を合わせる
「目線を合わせる」とは、いつも同じ見方でチャートを見ること。
この時はこのインジケーター、あの時はあの手法、などいろいろなチャートの見方をしたり、手法をコロコロ変えるとどれだけ時間を費やしても上達しません。
自分のトレードのあり方を固定するためにも、環境分析のときにいつも同じ方法を使ってチャートを見ていきましょう。
すると目線が固定され、トレードがコロコロ変わるのを防ぐことができます◎。
環境認識トレーニングのやり方
環境認識トレーニングのやり方は、ごくかんたんです✨
以下のやり方をトレード前にとにかく毎日やるようにしてください。
- 大きな時間足から順に見ていく
- トレンドの判断
- サポレジの判断をする
- トレードシナリオを立てる
1、大きな時間足から順に見ていく
環境認識をする際には上位足から順番に見ていきます。
月足、週足から見ていき、自分がトレードしている時間足まで順番に見ていきます。
こうすることで相場の大きな流れからどんどん近づいていくように今の流れを見つけていくことができます。
上位足の抵抗帯は、よくチェックして水平線を引いておきましょう。
そこが分かれば、売り買いの攻防を見守って、どちらに動くかチェックできるからです。
ムダなエントリーを減らしたり、上位足の流れを無視してエントリーしてしまった、なんてことも防げますね!
2、トレンドの判断
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
- レンジ

現時点がこの3つのうちのどれに当たるのかを判断しましょう。
この見極めは、トレンドライン、ダウ理論、移動平均線などで出来ます。
トレンドライン、ダウ理論の線が上向きであれば上昇トレンド、移動平均線が上を向き、その上でローソク足が推移していれば上昇トレンドになります。
高値と安値を切り上げているならば上昇トレンド、逆なら下降トレンドになります。
それが崩れたら、流れが変わるかもしれないぞ、と注意しながらチャートを見ていきましょう。
また、一定の範囲内を行ったり来たりするのがレンジです。
3、サポレジの判断をする
水平線を引き、サポレジがどこで働いているかを知るのも大切。
価格の攻防になりがちなレートに水平線を引けば、重要ポインが一目瞭然!
もし、近くに水平線があるときはトレンドが一服するか、トレンド転換の見込みがあります。
4、トレードシナリオを立てる
これらの分析をしたら、この後どんな値動きをするかのシナリオを立てましょう。
できればノートなどに記入しておき、次の日に実際の値動きを振り返るようにすると早く環境認識が上達しますよー!
時間足ごとにトレンドが異なることも
全ての時間足で同じ方向なら簡単だけど、時間足によってトレンドが違うことがよくあるんです(><)
慣れないうちは戸惑うかも…。
そんな時は、マルチタイムフレーム分析です!
繰り返していけばトレンドシナリオを立てるのも難しくはありません。
落ち着いて対応していきましょう!
\マルチタイムフレーム分析を極めるなら!/
例:ユーロ/ドルのチャート。週足&日足


週足、日足では現在上昇トレンド中。週足では下降→上昇トレンドに転換、日足では横ばい→上昇トレンドの発生となっていますね。これは最近上昇トレンドが発生したばかりだと分かるでしょうか??
4時間足、1時間足を見ると


上昇トレンドが終わって下降トレンドに変わってますね。
長期足チャート2枚(週足&日足)を見ると上昇トレンドが始まったばかり、短期足チャート2枚(4時間足&1時間足)を見ると下降トレンドが始まったばかり。
環境認識に慣れていないと、時間足によってトレンドが違う状態を見ると頭の中が「???」になるかもしれませんが、落ち着いてチャートを見ていけば大丈夫です^ – ^
1時間足で下降トレンドになっていることをチェックしたら、もう一度上位足を見直しましょう。
日足の形を見ると、現在の1時間足の下降は単純な押し目である可能性があると想像できるでしょう?
日足の上昇トレンドのチャネルを割り込むようなことがあればトレンドが崩れて下降する可能性はあるものの、特にこの形が保たれている限り上昇トレンドは継続と考えられます。
“環境認識できる自分”になる【毎日チャートをチェック】
環境認識をマスターしたければ、毎日継続してチャートを見続ける他はない!FXを始めたばかりだと、「何をどう見ればいいの…?」ってなるのは当たり前。でも、相場の地図を読む(環境認識)流れを知ったことで、「なんか、ちょっとわかってきたかも」って思えてたら大成功です🎉
環境認識は、“爆伸び”を支える土台。インジケーターの前に、トレードルールの前に、まずはここから始めることで、ムダ打ちが減っていきます。
そして、自分で線を引いて、流れを読んで、記録を残していくうちに、トレードがどんどん“自分のもの”になっていくんですよね☺️
焦らなくて大丈夫。環境認識を身に着けていないとどんなに目新しい手法があってもいずれ負けてしまう💦だから一歩ずつ身につければOK。あなたの中に“見える感覚”を育てていきましょ🌱取り組んだだけスキルUPします✨
環境認識ができるようになったら、トレードルール作成&検証に進みましょう。
\わたしが使っているFX検証ソフト👇👇/

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読ませていただきました。とても参考になりました。私は今見習い期間中で右も左も分からず右往左往しております。分からない事だらけで何から手をつけて良いのか分からず、取り敢えず本やこうした内容を読ませて頂いて勉強しています。未だインプットばかりです。チャートも読めずオロオロしています(笑)。
石井さん
初めまして、コメントありがとうございます。
このブログがお役に立っているようでうれしいです♪
最初は分からないことだらけですよね!
わたしもそうでした。
焦らずに勉強を続けていってくださいね(^^)