サーバー落ちした際の対処方法。その原因はなに?

パソコンの前で頭を抱える女性

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まりえ

FX業者のサーバーがダウンすると、サーバーが復旧するまで取引が一切できません。

ポジションの決済はおろか、逆指値注文さえ執行されません・・・。

つまり、損切注文を入れていても行われることはなく、損失が想定以上に広がるリスクがあるのです。

業者選びはきちんとしたサーバーでトレード環境を整えている所を選ぶことはもちろんですが、それでも相場急変のときやシステム障害など、絶対にサーバーが落ちないとは限りませんよね。

投資家としてはあらかじめサーバー落ちのリスクを考慮して、なるべくリスクを軽減したトレードを行っていきたいものです。

FX業者のサーバーはなぜ落ちるの?

サーバーが落ちる原因は、サーバーの容量を超える注文がある場合。
アクセス数に対して、サーバーの処理能力が追い付かずダウンしてしまいます。

サーバーが落ちる主な原因
  • 指標発表・要人発言・突然の事件などで瞬間的に注文が集中したとき
  • 不正アクセスなど、大量のアクセスによりサーバーが攻撃されたとき
  • システムメンテナンスなどによりシステム障害などの不具合が起きた時

サーバーが不正アクセスにより攻撃されたり、メンテナンスの不備によりサーバーがダウンするということは信用がおけるFX会社ではあまり起こりませんので、取引を行う業者さえ間違えなければあまり起こらない事象です。

気を付けたいのは指標発表や要人発言により売買が集中してサーバーダウンが起こるケース。

重要指標の発表は定期的にありますし、中央銀行総裁や国のトップの発言により相場が大きく揺さぶられることはよくあります。

このような時にサーバー落ちすると、価格が大きく動く中で対応もできなくなるので気を付けましょう。

2020年3月9日のコロナショックでもサーバー落ちしたFX業者があった

2020年3月9〜10日にかけては新型コロナウィルスによる世界的な混乱により、市場も大荒れとなりました。

ネットの情報によればコロナショックにより、国内FX業者のいくつかの会社でサーバー落ちが起こったようです。

意図的なサーバー落ちの噂

ネットでは時々FX業者のサーバー落ちが意図的なものなのではないかという噂が出回ります。

雇用統計発表のタイミングで頻繁にサーバーダウンする、ちょっとした国際ニュースでサーバーがダウンする、などが起こるとユーザーがいら立ってもしかたないことです。

なぜ、こんな噂が出回るかといえばFX業者の注文方式が不透明であることが原因だったりします。

国内FX業者はDD方式

トレーダーの注文は市場にそのまま流れず、ディーラーが判断して市場に流したり、トレーダー同士の注文を相殺したりしています。

つまり、自分の注文が市場に通されているのかは分からない状態。

この方式で、突発的なニュースや重要指標により注文がFX業者に殺到した場合、ディーラーが注文をさばけないという可能性もあります。

そこで、市場が混乱してくると回線を遮断しているのではないか・・・という憶測が生まれる訳です。

海外FXはNDD方式が多い

これは市場とトレーダーの間にディーラーを介さない方式。
注文はすべて市場に流れます。

NDD方式の海外FXでは、サーバー落ちさせたところで何の得にもならないんです。

まりえ

むしろ、強固なサーバー環境を整えてトレーダーにどんどん稼いでもらった方がFX業者が得する仕組みなので、意図的なサーバーダウンは起こりえないと言われています。

国内のDD業者はトレード環境が不透明

リスク

あくまでもネットで噂されていることであり、本当にFX業者が意図的にサーバーを遮断したり、ストップ狩りしているという証拠はどこにもなく・・・。

ただ、DD方式業者ではトレード環境が不透明なのは事実

透明性がある取引をするためにはNDD方式のFX業者を選ぶ必要があり、そのための選択肢hが海外業者しかないのです。

サーバー落ちしたら、どう対処すればいいの?

リスクコントロール

サーバー落ちが起こったら、結論から言えば公式サイトで状況を確認する以外にできることはありません。

この状態ではポジションを動かすことはできないので、仕方がありません。

ですが、あらかじめリスク回避策を頭に入れておくことで大きな損害を防げますので、以下ご紹介しておきます。

別の業者でトレードする

サーバー落ち対策として、1つの業者に口座を集中させないことが1番の方法

問い合わせたとしても、サーバーがすぐに復旧できるとも限りません。

他の業者に口座があればそちらの口座で反対売買をするなどして対処することができますし、資金をばらけさせておけばリスクも分散できるため安心です。

海外業者では損失を補填してくれる可能性もあるので、公式サイトを調べる

パソコンを操作し、ポイントを伝える女性

主に海外業者ですが、場合によってはサーバーダウン中に起こった損失を補填してくれる所も。

これは「業者側のシステム障害で、その間の注文執行ができなかった場合」などの制限はあるもののとても助かる制度ですね。

実際にAxioryが2015年4月8の17:40頃から発生したシステム障害の際に顧客の注文を抽出し、正常に注文が通っていたら得られたであろう損益の補填をしました。

この時は顧客からの問い合わせの必要はなく、Axiory側でログを抽出し損益の補填を完了したうえで顧客にメール配信しました。

まりえ

この例のように中には損失を補填してくれるケースも存在しますが、国内FXではまずこのようなことは聞いたことがありません。

XMは強固なサーバーでリクオートなし

海外FXの有名どころはどこもサーバーに関しては安心ですが、これまで国内FXしか使ったことがない人ならXMで口座を開いておくと強力なサーバー環境を提供しているので安心です。

もちろん今回のコロナショックでも、XMはサーバー落ちせず問題なくトレードできていました。

XMをメインにトレードしているトレーダーは、国内FXでサーバーダウンしていることなど知らずにトレードしていた人もいるのではないでしょうか。

平常時もリクオートが起こらずに快適にトレードできるし、完全日本語対応している点も◎。

公式サイトには「全注文の99.35%は1秒以内で約定される」と記載されています。

まりえ

スゴイ約定力の高さ!
それだけ強固なサーバー環境を敷いていることが想像できるため、十分安心してトレードできますね。

現在国内FX口座のみなら、リスクヘッジとしてXMのような海外FX業者で口座開設してみるのもサーバーダウンの1つの対策方法としてオススメです。

 

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