Forex Tester 4は世界で5万人を超えるFXトレーダーに愛用されているトレードの練習ツール。
過去の相場をリアルタイムで動いているように再生可能。
なので、エントリーチャンスを見つける練習など、多くの相場体験をしてトレードスキルUPが望めます。
機能も充実しており、結論から言えばフォレックステスター4はかなり評価できるツールです。
まりえ
目次
フォレックステスター4とは
フォレックステスター4は裁量トレードの手法やトレードルールの検証、エントリー練習、EAのバックテストができる検証ソフトです。
世界中のトレーダーが愛用しており、トレードの経験を効率的に積むことができます。
フォレックステスター4は約3万円かかりますが、買い切りタイプとなりますので1回購入すればずっと使うことができます。
トレードは手法や知識を得ただけでは勝てるようになりません。
自分のエントリーポイントが有効か、稼げるトレードルールか、損切りを躊躇なく実行できるかなどは知識だけでなくある程度の経験が必要。
これらが土台としてあって初めて長期的に勝てるようになります。
そのために失敗の経験も積んでいきたいところ。
ですが、あなたの大切なお金を使って大失敗をしてしまうと再び投資資金を貯めて相場に復活するまで時間がかかりますよね。
すると結局トレードの感覚がつかめないまま長い時間をムダに過ごすことになってしまいます。
そこで便利なのがトレード検証ツールです。
フォレックステスター4は多機能で初心者から上級者まで長く使うことができますので、有料ソフトということでやや導入をためらうかもしれませんが、機能性を考えれば投資する価値があると言えるでしょう
フォレックステスターの公式サイトでは検証方法などの詳しい操作方法を動画で公開していますので、気になる方は動画をチェックしてみると良いでしょう。
フォレックステスター4のメリット
- いくらでも失敗できる
- 最長約19年のチャートデータで検証できる
- チャートの早送り・巻き戻しができる
- 取引履歴の保存が可能
- 買い切りで毎日新しいデータをダウンロードできる
「フォレックステスターのような検証ツールを利用しなくても、デモトレードを利用すればいいじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、デモトレードにはないメリットというものが検証ツールにはたくさんあります。
まず、デモトレではリアルタイムの値動きでしか練習することができません。
会社員の方が会社から帰ってきてデモトレの画面に向かってもその日はエントリーチャンスがやってこない日もあるのです。
まりえ
土日の市場が休場している時にも利用できるので休みの日を使って思いっきりトレーニングをすることができますのでこの点がデモトレードよりも検証ツールが優れている点ですね。
フォレックステスター固有のメリットとしては買い切りのツールであるということです。
そのため、1回の投資でツールを導入することができますので、使えば使うほどコスパが良くなっていきますよ^^
フォレックステスター4のデメリット
- 有料
- 海外のツールであるため抵抗がある人もいる
フォレックステスターのデメリットは有料であるということです。
といっても先ほどから述べている通り、こちらは買い切りタイプ。
3万円程度の料金を1回支払えば新しいデータは毎日ダウンロードできますし、使えば使うほどお得になっていきます。
また、日本のツールではなく、海外のツールとなりますので、これまで国内FXしかやったことのない人には少し抵抗があるかもしれません。
しかしMT4も海外ツールであるのと同様、フォレックステスターも公式サイトは日本語対応していますので、そこまで心配はないはずです。
フォレックステスター4とフォレックステスター3の違い
3→4になって追加された新機能はかなりあります。
MT4からFT4にインジケーター・EAをコンバートできるようになった
フォレックステスター3ではMT4のインジケーターとEAは使えませんでしたが、4になってからMT4のインジケーターとEAがフォレックステスターに搭載可能に。
お気に入りのインジがMT4にある、EAのバックテストをしたいなどのケースで活用できますね!
ヒストリカルニュース
過去の指標がフォレックステスター4に入っているため、いちいち外部サイトと照らし合わせなくても過去の指標データをチェックできるようになりました。
指標トレードに挑戦したい人には便利な機能です。
株式・暗号通貨などの新シンボルが900以上
フォレックステスター4になり、これまで検証することができなかった株式、インデックス、暗号通貨が新たに追加されました。
CFDをトレードしている人も増えていますので、練習できるのは非常にありがたいですね。
夏時間考慮モード
3月第2日曜日〜11月第1土曜日までの期間、夏時間を自動的に考慮した状態でトレードを検証できるようになりました。
損益をpipsと金額の両方で表示
3ではトレード損益は金額でしか表示されませんでしたが、4ではpipsと金額両方で表示されるようになりました。
pips表示ができることで、ロット数を増やしながら練習する検証がしやすくなりました。
フォレックステスター無料デモ版とフルバージョンの違いは何?
「まだ購入するには躊躇する」
「とりあえず操作感を知りたい」
そんな時は無料デモ版を利用してみると良いでしょう。
ただ、無料版と有料版では機能が少し異なります。
- 最新のデータをダウンロードできるタイミング
- 有料版ではブローカーを複数から選択できる
無料と有料の最大の違いはデータのダウンロードのタイミング
ブローカー数の違いにも注目
また、有料版ではFXDD、FXCM、Alpariといったブローカーの中からデータを選びDLしますが、無料版ではForexsiteというブローカーからしかダウンロードすることができません。
フォレックステスターのオプションについて
ちなみにフォレックステスターには有料版(Basic)にプラス月額2300円のスタンダードプランと、プラス月額2999円のVIPプランがあります。
Basicプランと上位プランの違いは、Basicは1分足が粗くスキャルピングの練習には適さないと言われています。
VIPプランでは1分足がリアルトレードに近く、スキャルピングの練習を本格的にしたい方はVIPプランにした方が良いでしょう。
逆に15分足以上をメインとしたデイトレの場合であればBasicプランで十分です。
フォレックステスター4のプランの違いはどこにある?
3つのプラン「ベーシック、スタンダード、VIP」の仕様を表にまとめました。
料金
仕様
ベーシックプランがおすすめの人
- 15分足以上のローソク足を使用するデイトレ以上がメインの人
- 特にトレードスタイルを決めていない人
- FXトレード初心者の人
- 裁量トレードの練習をしたい人
スタンダードプランがおすすめの人
- 5分足をメインとする裁量トレードをしたい人
- 毎日データが更新されるため、昨日のデータで練習をしたい人
- デイトレとスキャルの練習をしたい人
VIPプランがおすすめの人
- 1分足・5分足をメインとする裁量トレードをしたい人
- 毎日データが更新されるため、昨日のデータで練習をした人
- スキャルピングの練習をしたい人
- スキャルピングEAを検証したい人
プランを選択する基準
スキャルピング→VIP
先月までのチャートでもOK→スタンダード
特にこだわりなし→ベーシック
直近のデータを使いたいならスタンダードorVIPにしましょう。
また、スタンダードとVIPの違いは、ティックデータの有無。
スタンダードにはティックデータがないので1分足の上下する動きに粗くなります。
スキャルピングの練習をしたい場合はVIPプランがリアルトレードに近くスムーズなローソク足の動きをしますので、VIPを選択する方が良いでしょう。
逆に、15分足以上のデイトレがメインの場合はローソク足の粗さは15分足には影響しにくいのでベーシックプランで十分です。
トレード上達には練習量と経験量が重要!ツールを使って効率的に練習しよう
フォレックステスター4は数ある練習ツールの中でも機能性が高く、使えば使うほどコスパが高くなるツールです。
機能面でも3から大幅に進化し、ますます評価が高まっていますね^^
トレードで安定的に収益を上げるには経験量を積むことが必須となります。
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