デモトレードは意味ない?デモを賢く使う方法を紹介

デモトレードは意味ない?

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多くのFX会社がデモの環境を整えていますね。
それを使って、リアルの前にトレード練習をができます。

まりえ

けど、デモだと勝てるのに本番に移った途端に負けまくる、という経験はありませんか?

多くのトレーダーがデモでは勝てるのにリアルトレードに移ったらまったく勝てなくなるという過程を経ています。

それなら少額でも最初からリアルでトレードすべきなのでしょうか。
デモの意味はないのか??

デモとリアルトレードってどこが違うの?

パソコンとスマホとチャート

デモトレードとリアルトレードの大きな違いは“精神面”

デモだと負けても、胸が痛まない

同じようにトレードしていても、デモはうまくいくのにリアルになった途端うまくいかないのはトレードに対するメンタルが変わるからですね。

デモは、自身の資金を使わずにトレードしますので、勝ったらもちろんうれしいのですが、負けたときには痛みが伴いません。

損失が出ても自分のお金を失うわけではないので動揺しませんし、冷静に損切ができます。
相場で負けることの恐怖を感じずにトレードできてしまうのがデモトレードです。

リアルでは自分のお金が溶けていく

お金が減って泣いている豚の貯金箱

リアルでは実際のお金を扱うので「損をしたくない」「負けたくない」って思っちゃいますよね。

まりえ

エントリー直後に逆行しても、デモではあんなにサクッと損切できていたのに、

「このチャートの形だとここまで反発するはずだからも少し待ってみよう」とか、
「損切にひっかかって反転したら悔しいからこのまま耐えておこう」

など、デモのときは芽生えなかった感情が生まれ、損切の決断が鈍ります。

これがデモとリアルの違いなんですね。

デモで冷静にできていたことがリアルになるとなぜかできなくなり、トレードルールを破ってしまうのです(>_<)

デモトレードの活用方法

  • デモで練習してもリアルで勝てないならデモをやる意味がないのでは?
  • 少額でリアルトレードで練習した方がよいのでは?

と思うかもしれませんね。

しかし、デモを上手に活用すればリアルトレードがスムーズに始められます。

なので、FX初心者の人はもちろん、中上級者の人も初めて使うFX会社やトレードプラットフォームではまずデモトレで練習してみましょう。

デモトレードでチェックすべき内容

1ロットの通貨量をチェック

FX業者によって1ロットが1万通貨だったり10万通貨だったり異なりますので、1ロットの通貨量のチェックを。

注文数量の変更はどのボタンで行うのか、確認する意味で一度デモで注文してみてください。

また、注文の度にロット単位がデフォルトに戻ってしまうのか、前回の注文量を引き継いでくれているのかも確認してください。

例えば0.1ロットでトレードしたいと思っていて、0.1ロットで注文した次の注文が1ロットに戻されてしまっているのか、0.1ロットを引き継いでいるのかを確認しておかないと、単位を間違えて発注してしまう可能性もありますよね。

注文方法を試す

スマートフォンと為替

  • 成行注文
  • 指値注文
  • ストップロス
  • OCO

など、すべての注文方法を試してみましょう。

トレードプラットフォームによっては同じ注文でもワンクリック注文など色々な操作手順で注文できたりもしますので、そういった注文の操作もすべてのパターンで試してみましょう。

そのほか、スマホでの注文も一通り練習しておくと出先で慌てる心配がありません。

通貨ペアの値動きの特徴を捉える

2019年5月のドル/円の日足チャート

デモトレードではなるべくすべての通貨ペアのトレードを体験すると良いです。

自分はドル円だけトレードするつもりだけど…という人も是非ポンド豪ドルのようなよく動く通貨ペアをデモでトレードしてみてください。

まりえ

“ボラティリティが高い”といっても、どれほど動くか体感しておくとあなただけの経験になります。

どうせ無料なので、知らない通貨ペアをトレードしてみましょう。

利益・損失を体感する

実際に注文してみて、どれほどの時間内でどの程度利益・損失が出るのか体験しておきましょう。

  • 寝るまでの時間に利確できそうか?
  • 朝トレでどれくらい利益が狙えそうか?
  • どれくらいの含み損までなら自分が冷静でいられるか?

など、いろいろ試してみてください。

せっかくなので、ポジションを持ったまま寝ちゃったらどうなるかも試してみましょう。

できれば運よく利益が出るよりも、朝起きて「おはぎゃあああ」になっている体験をしておいた方が良いですww

大量ロットで注文してみる

一度大量ロットや高額で注文してみます。

大量ロットで短時間でどれくらいの利益、損失がでるのかを体験しておくことは非常に重要です。

リアルマネーでは絶対にできないことですので、デモで思い切って注文しちゃいましょう♪

急いで損切してみる

もし、注文ミスをした場合やなるべく早く撤退したい場合にすぐに損切できるように練習してみてください。

間違えて大量ロットで注文をしてしまった場合などに慌てずにすぐに損切できるように、損切の練習をしておくと本番で慌てずに済みます。

ワンクリック注文など便利な注文方法を試してみる

トレードプラットフォームには同じ新規成行でもいろいろなやり方を搭載しています。

通常の注文ボタンのほかに、ワンクリック注文できるウィンドウが表示されてることも。

特にワンクリック注文はきちんと練習してからリアルトレードで使ったほうが良いので、試しておいてください。

デモ環境が常に動かせる状態になっていると便利

デモは本番移行前にお試しで動かしてみるというイメージがありますよね。
けど、リアルトレード移行後もデモ環境が起動できると便利ですよ。

例えば、

  • 普段使ってない注文方法を試したくなったとき
  • 上手な損切方法の経験を積みたいとき
  • 新しい手法を試してみたいとき

などなど、一通り練習してから本番に移ると失敗がありません。

リアル環境で「あれ、これどうするんだろう?ポチ!」なんてやったら注文が通っちゃった!、ということは割とあります。

そのようなことを防ぐためにも、デモトレがいつでも動かせる状態だとかなり役立ちます。

それ以外でも気になる通貨ペアが出た時は、デモで値動きを確かめておきたいですね。
ただ、デモは使える期間が限られてたりするので、その点はご注意を。

>>デモ口座の選び方と、リアル口座ヘ移行時に気を付けること。

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