2021年日本経済見通し予測。カギはワクチン

2021年日本経済見通し予測

まりえ

2020年のコロナの影響はすごかったですね。
日本経済は大きく冷え込みました。

では2021年はどうなっていくのか、経済の回復見込みがあるかを考えてみたいと思います。

結論から言えば、2020年5月に景気は底入れし、ゆるゆると回復傾向にあります。

コロナ前の水準までには時間がかかるものの、これからもなだらかに上昇していくものとみられています。

コロナ一色だった2020年の日本経済

ソーシャルディスタンスとマスク

コロナの蔓延により、世界中がパニックに。
日本も同様に経済が大打撃を受けました。

4月7日に7都道府県、16日には全国で緊急事態宣言が発出。

経済活動が停止し個人消費が落ち込んだため、経済成長率がマイナスとなりました(><)

その解除後、感染拡大が一旦収まった夏以降はGo Toキャンペーン事業などの需要喚起策の効果に加え、輸出が好調となり経済が回復しました。

ところが年末が近づくと再び感染が広がり、Go Toキャンペーンなどが一時停止。
再び需要が落ち込みました。

2020年のGDP推移

2020年の日本のGDP推移のグラフ

2019年10~12月期のGDPが-6.3でしたので、1~3月期の-3.4、4~6月期の-27.8で3期連続のマイナス成長となりました。

3四半期連続のマイナスは、東日本大震災の時の2011年4~6月以来9年ぶりのことだったのです。

この4~6月期の下げ幅は-27.8%。

今までで1番の下げ幅だった、リーマンショック時(2009年1~3月期)の-17.8%を大きく上回りました。

ここまで大きく下げたワケは、“緊急事態宣言”

外出自粛で個人消費がものすごーく落ち込んでしまったのですね(><)
なんと、前期比-8.2%と過去最大!

7~9月期からは自粛期間が終わったこと、Go Toキャンペーン事業の需要喚起策などにより、GDPは2期連続のプラスに転じました。

冬になり、再び感染が広がりを見せ自粛ムード、Go Toの一時停止がありました。

2021年1月8日に再び11都府県で緊急事態宣言が発出

なので、2021年1~3月期のGDPは-1.5~-3.0と一旦落ち込むことが市場で予測されています。

東京オリンピック・パラリンピック中止が経済に与える影響は?

オリンピック

コロナより延期となっている東京オリンピック・パラリンピック。
さあ、行うのやら中止になるのやら…。

まりえ

開催できるのか、無観客開催になるのか、または中止かが注目されてますね。

もし中止になったら経済的な痛手は、一体どれくらいになるのでしょうか?

経済効果はどのくらいなの?

東京都は、東京五輪の長期的な経済効果は2013年~2030年でおよそ32兆円と試算しています。

これって実は東京五輪そのものよりも、大会前後の間接的なもの方がはるかに大きいと言われてるのです。

開催決定による都市インフラの拡充や外国人観光客によるインバウンド需要の増大などが挙げられます。

中止になったときの損失は?

東京五輪の長期的な影響を加味した経済損失について関西大学名誉教授の宮本勝浩氏は以下のような試算を出しています。

簡素化して開催した場合…マイナス1兆3898億円
無観客開催の場合…マイナス2兆4133億円
中止の場合…マイナス4兆5151億円

引用:日テレNEWS24

開催の判断のカギは?

  • コロナワクチンの接種状況
  • 3月25日から開始される聖火リレーが予定通り行われるか否か

動向が注目されています。

2021年景気は持ち直す見込み

景気はゆるやかに上向いていく模様

国内の消費・生産・輸出は2020年5月に底入れしてます。

でも、12月に感染拡大が起こったため景気回復は一服し、足踏みしている状態です。

2021年はゆるやかであるけれども、持ち直すとされてます。

ソーシャルディスタンスといった感染対策が浸透して、消費活動が行えるようになったのも要因の1つ。

ワクチンの接種がスタート

コロナのワクチン

2021年2月16日から医療従事者を中心としてワクチンの接種が始まってますね。

これが上手く運べば、景気は持ち直す見込みがあります。

日本以外の動向は?

そのほか、大規模な経済対策がされる予定の米国や順調な回復をみせる中国など、世界経済が上向いていくと同時に輸出が増加傾向となると予測されるためです。

でも国内では冬のボーナスは減り、倒産、失業者の急増で経済回復の基盤が損なわれてます。

特に対面型サービスの個人消費が落ち込んでますね。
経済が元の水準に戻るまでには時間がかかりそう。

2021年日本経済のリスクシナリオ

2つのリスク
  1. ワクチン接種関連のトラブルが発生のケース
  2. もし東京五輪が中止になったら

1、ワクチン接種関連でのトラブル

もし順調にワクチン接種が進まなかったら…。

例えば追加のワクチンが何らかのトラブルで日本に届くのが遅れた場合、またはワクチンが効かない変異株が新たに発生した場合です。

すると集団免疫の獲得が遅れ、経済回復も遅くなります。

2、東京オリンピック・パラリンピックが中止

イベントと新型コロナ

損失については上の項でお伝えしましたが、中止になると長期的に4兆5千億円もの損失となり、大打撃です。

2021年もコロナがカギとなりそう

景気は底入れし回復傾向にあるものの、コロナ前の水準に戻るには時間がかかりそう。

ワクチン接種が順調に進み、コロナが収束してくるかがカギとなります。

今年こそは収まって、いつもの日常が戻ってきますように…。

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