FXはとにかく待つ!エントリーポイントを厳選することの重要性を解説!

とにかく待て!

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以前「FXは待つのが仕事。チャンスを狙い撃ち!」という記事を書きました。
やっぱり先人たちの格言は重要で、「待つ」ことの大切さを改めて感じます。

かつて重度のポジポジ病だったわたしは、チャートを開くと

まりえ
まりえ

どこかエントリーできそうなところあるかなー?

って感じで、すぐにでエントリーできそうなところを探していました。

これではダメだと今なら分かります。
全然待てていないのです。

絶好のエントリー条件が揃うまで、ずっと待つべき

自分の得意な場面、勝率の高いポイント、そんな絶対的な自信の持てる状況が揃うまでエントリーをすべきではありません。

最初の頃のわたしは、環境認識もそこそこに何となくの勘「こっちに動きそうな気がする」でトレードしていました。

まりえ
まりえ

まぐれで勝てたときもあったけれど、結局はコツコツドカンで何度も何度もロスカットの憂き目にあいお金を溶かし続けてきました。

待つことができずチャートを開いたらすぐにエントリーしてしまうと、そこが絶好のエントリーポイントである可能性は低いでしょう。
また、ポジションを持ってしまうと資金に余裕がない限り一旦決済しないと新たにポジションを持つことができません。

伸びたところでエントリーしてはいけない。

ポンド円15分足チャート
ポンド円15分足チャート


たとえば、ローソク足がグーンと伸びたときに慌ててエントリーしてしまうと、それだけ高いところで買って(売って)いるわけだから反転する可能性もあるし、損切ポイントからも遠くなっています。

また、次の抵抗ラインとも近くなっていますよね。

上のチャートをご覧ください。
右端のチェックマークのところでエントリーしてしまうと、損切ポイントよりも第一の決済ポイントの方が近くなってしまいますよね。

それだけ不利なポイントでエントリーしている自覚があるにも関わらず、わたしは何度も同じ失敗を繰り返し心と懐を痛めていました😭😭

「ポジションを持つ」ということは、大切なお金を相場に預けているのだから、お金が減らないようにもっと慎重に行動すべきだった。

エントリーしないとお金が増えていかない気がして、早くお金を増やしたいという焦りもあり、絶対的な自信をもてないところでもエントリーしていました。

どちらに動くかよく分からないところでエントリーしてはいけない。

たとえば、幅の狭いレンジや三角持ち合い。
上か下かどちらに抜けるか分からないのにムリして飛び込まない方がよいでしょう。

そんな場面でトレードしても疲れるだけです。
分かりやすい動きに乗っていく、付いていく、というイメージの方が疲れないし、勝率も高くなると思います。

FXで待てない人のための処方箋

「待てない」メンタルを 管理する 方法

私自身、待つことができるようになるまで苦労しました。
わたしが実際に行った待つための秘訣を紹介します。

チャートを見るのは1時間に1回

チャートをずっと見ているからエントリーしたくなるのだと考えて、チャートを見るのは1時間に1回と決めました。

そのときにトレードするチャート状況に整っていればエントリーを考えれば良いし、もし見ていない間にチャンスを逃したとしても、それは仕方がないと考えるようにしました。

チャートを見ていないときは、過去のトレードの見直しをしたり、もしくはトレードとはすっかり離れて本を読んだり、映画を観たり、こうしてブログを書いたりしていました。

今を逃してもエントリーチャンスはたくさんあると言い聞かせる

これまで溶かしてしまった何百万円というお金をできるだけ早く取り戻したい、すぐにお金を稼ぎたい、そんな気持ちがあったからこそ、待てなかったのだと思います。

今を逃しても、これから先エントリーチャンスはいくらでもあるのだ、という風に自分自身に言い聞かせたり、紙に書いてよく見える場所に貼ったりしてました。

またフォレックステスターで過去検証してみると、私にとっての絶好のエントリーポイントはせいぜい3日に1回程度で、チャートを開いたとしてもその日全くエントリーしない日だってあるのだ、と数字で確認できたことも大きかったと思います。

FOREX TESTER フォレックステスター6、どれを買う?価格や評判を徹底解説!

変なところでエントリーすると、結局はお金を減らすと言い聞かせる

焦って変なところでエントリーしてしまうと、すぐに含み損を抱え、それがどんどん大きくなってしまいます。

そして結局は損切するはめになり、エントリーしなければ良かった…となるわけです。

損切してばかりですと、どんどんお金が減っていきます。
証拠金を守るためには損切は必要経費ではありますが、ムダな経費ばかり払っていられません。

エントリーポイントを厳選して、勝率の高いところでトレードしましょう。

エントリー回数が多いほど稼げるわけではない

エントリー回数が多ければそれだけ稼ぐチャンスも多くなるように感じるかもしれません。
でも、実際はそうではなく、確信のもてないエントリーは勝率は下がるしリスクリワード比率も悪いでしょう。

証拠金を守り抜くことが第一です。
あなたの得意な場面、リスクリワード比が良いところなどトレードを厳選して、ムダなエントリーを減らした方がより早く資金を増やしていくことができるでしょう。

FXは待つのが仕事。チャンスを狙い撃ち! FXは待つのが仕事。チャンスを狙い撃ち!

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