ジム・ロジャーズってどんな人?日本との関わりや海外の反応

ジム・ロジャース

世界中には巨万の富を築き上げた投資家がたくさん存在しますが、三大投資家と呼ばれるウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャースの3人には投資哲学だけでなく、人生観からも多くのことを学ぶことができます。

ここでは三大投資家の中でも冒険家で蝶ネクタイがトレードマークのジム・ロジャース氏についてご紹介します。

ジム・ロジャースのプロフィール

生年月日:1942年10月19日(77歳)
出身地:アメリカ・アラバマ州
職業:投資家・冒険家
ロジャーズ・ホールディングス会長

あだ名
「冒険投資家」
「金融界のインディアナ・ジョーンズ」
「商品投資の天才」

ジム・ロジャースはジョージ・ソロスと共にクォンタム・ファンドを設立した人物で、世界中を旅する冒険家でもあります。

2007年シンガポールに移住。
上海や香港、マカオで事業を始めてからは親中傾向の発言が見られます。

少年~青年時代

ジム・ロジャースの生まれ故郷は綿花栽培の不況に喘ぐ南部のアラバマ州。
化学工場経営の家に生まれました。

忙しい母に代わって弟たちの面倒はよく見ていたそうです。
5歳のとき、はじめてピーナッツを売るという経験を持っています。

ジム・ロジャース少年は学校では努力家の優等生

高校も首席を収め、名門エール大学にスカウトされます。

まりえ

大学では歴史を専攻。

これが日本や中国投資への収益性を見抜く教養的な土台として将来役立つことに。

1964年に大学卒業後、英国のオックスフォード大学院の修士課程で哲学、政治、経済を学びました。

その後ベトナム戦争が激化して米国に反戦ムードが高まった頃の1968年に軍務を終えて米国に戻り、ウォール街で見習いアナリストとして働き始めます。

当時のロジャース青年は、お金を増やすという仕事が面白過ぎて休みは要らないから毎日働きたいと思うほど投資の世界にはまってしまっていたようです。

その後、勤務先でジョージ・ソロスと出会います。

ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立

1969年にソロスと共に後にクォンタム・ファンドとなるファンドを設立。

ソロスがトレーダー、ジム・ロジャースはアナリストとしてソロスのトレードをサポートします。

クォンタム・ファンドは1973年から10年間でS&Pが42%しか上昇しないなか、4200%ものリターンを生み出したのです!

ジム・ロジャースの投資手法は「グローバル・マクロ」のはしり

投資対象は株式・債権のみならず、商品、先物・オプション、通貨と幅広く、ヘッジファンド手法を用いて売り・買いを用います。

投資手法は国際情勢、マクロ経済、金融政策、社会トレンドなどが引き起こす需給の変化について綿密な調査を行い、そこから価格の大きな変化を予測してポジションを取る「グローバル・マクロ」戦略

今ではメジャーな戦略だが、70年代では斬新な手法だった

ジム・ロジャースの国の選択基準
  1. 政治経済の状況が改善に向かっている。
  2. 一般に認知されているより実体経済が良好
  3. 通貨に交換性がある
  4. 換金性・流動性がある市場が存在する

また、個別株は上昇している株式ではなく、どちらかと言うと目立っていない割安な銘柄を選び、かつ外部環境にポジティブな銘柄に投資する傾向があります。

次の投資先は北朝鮮!?

北朝鮮の国旗

近年、ジム・ロジャースは北朝鮮が有望な投資先だということを度々発言しています。

2020年2月3日に韓国で開催された「世界サミット2020」での講演で、朝鮮半島問題解決の重要性を述べます。

さらに翌日の経済セッションで以下のように述べました。

「韓国と北朝鮮に分断された韓半島に統一国家が生まれれば、朝鮮半島は世界で最もエキサイティングな場所になる。
北朝鮮には安価で高い教育を受け、訓練された労働力があり、大量の天然資源が眠っている。
それが韓国の資金力や技術力と結合することになり、北朝鮮ではすべての産業が成長する可能性がある」

そして南北統一後の経済開放を予測し、大韓航空の株式を買ったと2019年に述べました。

とはいえ、投資アナリストの中では北朝鮮への投資はリスクが高すぎるとして彼の発言を酷評する向きもあります。

現に文在寅大統領の支持率が低下していることや、南北関係が悪化していること、米中関係の悪化により2018年~2019年にトランプ大統領と金正恩委員長が会談したときのようなムードではないことから北朝鮮への投資が本当に魅力的なのかは定かではありません。

日本経済終了の発言をしてきたジム・ロジャースが2020年5月18日から日本株買いをしている

日本の国旗

ジム・ロジャースは、度々日本の状況が良くないことを発言しています。

人口減少に債務超過、それに加えてアベノミクスにより日本円の価値が下がると指摘しており、10年20年後に日本経済が悲惨な状況になることを示唆しています。

ところが、このコロナ禍の中で5月18日から日本株を買ったとインタビューの中で発言しました。

理由は日銀が大量に日本株を買っているので追随したこと、株価が大幅下落しており日本に限らず各国の株式を購入したと述べています。

日本経済については厳しいコメントが多いジム・ロジャースの今後の日本株関連の動向には注目です。

ジム・ロジャースの名言

「自分で調べた会社の株を買いなさい。
さもなければ家で映画を見ている方がいい。」

自身で調査し、投資判断してきたジム・ロジャースの考え方を表した言葉。

他人の意見やレポートをあてにせず、努力の結果を投資材料にすることで実力がついていくことがロジャース氏の投資結果からも分かりますね。

「世の中にはとても頭がいいのに成功していない人たちがたくさんいます。
容姿端麗でも、才能に恵まれていても、学歴が高くても、まったく芽が出ない人がいる。
成功するのは粘り強くやり続けられる人だけです。
だから諦めてはいけません。」

確かに世の中を見渡すとそのような人たちが多く、ドキリとする言葉。
粘り強く努力し続けたジムだからこその言葉であると言えます。

自分の才能を信じてとことん粘り続けたいですね。

努力家で粘り強いジム・ロジャース

まりえ

現在では投資家だけではなく、冒険家やコロンビア大学ビジネススクールの客員教授として活動したりテレビ出演など様々な分野で活躍するジム・ロジャース。

若い頃に培った優れた教養が大きな土台となっていることは言うまでもないでしょう。

彼は若いころに売りで大成功した後にすっからかんになるという大失敗も経験しています。

それでも諦めずに粘り強く投資を続けたことが成功へ導いたと言えるでしょう。

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